入学者選抜情報

関東学院大学社会学部

社会をデザインする
社会をデザインする
DESIGNING SOCIETY
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DESIGNING SOCIETY

社会をデザインする
多様な人々が「違い」によって否定されることなく、生活していくことのできる社会構築の方法が求められています。
社会学部では、いま起こっている社会問題の原因を分析し、解決していくための方法を探っていきます。
人間の多様性を理解する力は、意図的に訓練を行わなければ身につきません。
対話と相互理解を目標とするコミュニケーションのスキルを磨いていく必要があります。
社会学部では、大学4年間での教育と訓練を通じて「多様な存在である個人」を理解し、尊重することができ、
実際に社会問題を解決していく方法を考案できる実践力のある人材の育成をめざしています。

ACTIVE IN SOCIETY 社会で活躍する

関東学院大学では、社会で活躍し、自分の将来や生き方を知ることができるようにするために、キャリア形成を目的とした科目を全学で用意しています。
また、学部の特性を生かした進路・就職のサポートを充実させています。

LEARNING MAP 学びマップ

私たちは、学生のみなさんが大学時代を通じて、それぞれの目標をめざして大いに活躍することを期待すると同時に、社会に出てからも大いに成長できたと実感することを念願しています。日々の講義や課外活動、多種多様な行事に参加し、多くの友人と語らう中で、学問を中心に成長力を示して欲しいと考えています。
NAKAMURA KATSUAKI
中村 克明 ナカムラ カツアキ
教授
担当科目
図書館概論、図書館サービス概論、日本近現代史 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
図書館情報学、日本近代思想史
最終学歴
図書館情報大学大学院図書館情報学研究科修士課程修了
研究テーマ
知る権利と図書館
人権と平和
植木枝盛研究
研究活動
「憲法第9条の発案者について〜幣原喜重郎の“真意”をとおして〜」(単著 関東学院大学人文学会紀要’21)
「日本憲法見込案に関する考察〜立志社憲法案における人権保障と防衛構想〜」(単著 関東学院大学人文学会紀要’20)
『情報サービス論〜情報と人びとをつなぐ図書館員の専門性〜』(共著 ミネルヴァ書房’18)
『日本国国憲案の研究〜植木枝盛憲法案における軍事と人権〜』(単著 関東学院大学出版会’17)
e-mail
nakamu88@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
何事にも目的意識を持ってぶつかっていってください。何となく大学に入って,4年経ったから卒業するのでは全く意味はありません。あまり苦労したくない,楽をして何とかしたいと思っていたら大間違いです。目的を持った人間と持たない人間では,その結果は自ずと明らかです。うまくいかなかったからといって,他人のせいにしてはいけません。どうか人生の目標を設定し,失敗を怖れず積極的にチャレンジしていってください。
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HOSODA SATOSHI
細田 聡 ホソダ サトシ
教授
担当科目
心理学、社会心理学、リスクと社会、教育心理学 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
認知心理学、産業心理学
最終学歴
北海道大学大学院文学研究科行動科学専攻博士後期課程 / 博士(行動科学)
研究テーマ
ヒューマンエラー発生メカニズムの解明
研究活動
『よりよい仕事のための心理学〜安全で効率的な作業と心身の健康』(共著、北大路書房’19)
『ヒューマンエラーの理論と対策』(共著、エヌ・ティー・エス’18)
『産業・組織心理学』(共著、白桃書房’17)
『心理学から考えるヒューマンファクターズ〜安全で快適な新時代へ』(共著、有斐閣’13)
e-mail
shosoda@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
自由に考えてみよう!
大学という環境は高校までとは大きく異なります。その一つは自由であるということでしょう。自分自身で考え、判断し、行動することができるという自由です。実はこれはとても難しいことです。大学には、「自由に考える」時間があります。これまで自分が正しいと思ってきたことに疑いをもってみましょう。意外にも正しいと思っていたことが違っていることに気づくかもしれません。意見交換ができることを楽しみにしています。
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INOUE AYAKA
井上 彩夏 イノウエ アヤカ
助手
担当科目
ソーシャルワーク実習Ⅰ・Ⅱ(巡回指導)
所 属
社会学部現代社会学科
最終学歴
関東学院大学文学部
研究テーマ
知的障害者、ろう者、盲ろう者のコミュニケーションについて
(社会福祉士 精神保健福祉士 福祉用具専門相談員 手話通訳)
メッセージ
福祉関係のことは社会福祉実習準備室へ
社会福祉実習準備室(k-242)では、現場実習及び、社会福祉士国家試験などをトータルサポートしています。他にも福祉系のアルバイト・求人情報などの情報提供も行っています。学校の行き帰りにふらっと立ち寄れる、そんな身近な場所でありたいと願っています。お気軽にお越しください。
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KUBOTA EISUKE
久保田 英助 クボタ エイスケ
教授
担当科目
教育学、人間形成論、教育原理 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
近現代日本教育史 セクシュアリティ研究
最終学歴
早稲田大学大学院教育学研究科教育基礎学専攻 / 博士(教育学)
研究テーマ
性教育・若者のセクシュアリティの歴史、教育問題の社会史
研究活動
『最新 よくわかる教育の基礎』(共著 学文社’19)
『幼児教育系学生のための日本語表現法』(共著 東信堂’19)
「1950 年代の恵那地域の教育における保護者との関係〜一人の教師のオーラルヒストリーから」(単著 愛知学泉大学紀要’19)
「基地周辺地域における性と教育〜1950年代の神奈川県を中心に」(単著 創造する教育 ‘18)
e-mail
eisuke@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
毎日、それなりに幸せに感じることができている生活のなかで、みなさんは新しいことにチャレンジすることをあきらめてしまってはいないでしょうか。「もっと成長したい」「自分を変えたい」そう思っている人も多いでしょう。でも、何から始めればいいのかわからない。そうこうしているうちに自分への不満を、まわりの環境や時代、はたまた他の誰かのせいにしたりしているうちに、どんどん時間だけが過ぎていってしまっていた、なんてことはありませんか?「もうすこし頑張っておけば、人生が変わっていたかもしれない」こんな後悔ばかりの人生では、もったいないと思いませんか?「自分には無理」「あの人だからできたんだ」などと、自分の限界を決めつけてしまってはいないでしょうか?
 いかに人生をクリエイティブに生きるか。この重要なテーマの鍵をにぎるのはマインドセット(心のあり方)です。自分の才能や性格における短所や長所を固定的で変わらないものと捉えるのではなく、人問の基本的資質は努力しだいで伸ばしたり変えたりすることができると考える柔軟でしなやかな心です。うまくいかない時やつまずいた時でも粘りづよく頑張り、挫折や失敗から学び続けることができる心です。この困難に満ちている社会は、しなやかな目で見ればチャンスに溢れている社会だと言い換えることができます。幅広い知識や教養を身につけ、多様なスキルを習得し、そして自分にしか表現できない人生を築きあげていってください。
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MASAYUKI FUJINE
藤根 雅之 フジネ マサユキ
准教授
担当科目
社会調査の基礎、教育と社会、学校と教育問題 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
教育社会学
最終学歴
大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程 博士(人間科学)
研究テーマ
オルタナティブ教育,フリースクール
研究活動
「「教育の公共性」論の再検討〜差異の抑圧と排除,矛盾・価値対立の鎮圧」(単著 大阪大学大学院人間科学研究科紀要47’21)
「オルタナティブスクールの連携の技法〜傘となる集合行為フレームの創発過程」(単著 教育社会学研究104’ 19)
「オルタナティブスクールの組織間ネットワークと市民的公共性」(単著 社会教育学研究51(2)’ 15)
e-mail
fujine@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
大学での学びは自分で「問い」を見つける必要がある,などと言われることがおそらくあります。しかし,いきなり「問い」を立てろと言われても難しいと感じないでしょうか。「問い」とは何も大それたものである必要はありません。とても些細なものでも,「そんなこと考えてなんの意味があるの?」と言われそうなものでもいいでしょう。生きているとなかなか「問う」という時間や余裕はもてないものです。そんな中で少しでもいいので,「問い」を探すことを意識してみませんか。
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SEN SUZURETSU
千 錫烈 セン スズレツ
教授
担当科目
文献情報の基礎、学校経営と学校図書館、図書館制度・経営論、読書と豊かな人間性 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
図書館情報学
最終学歴
筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程 満期退学 / 修士(図書館情報学)
研究テーマ
公共図書館における問題利用者への対応、19世紀イギリスの公共図書館利用者の階級分析、糖尿病患者の情報探索行動
研究活動
公共図書館における問題行動に関する研究〜テキストマイニングを用いた自由記述の分析から(単著 図書館綜合研究 ‘20)
東日本大震災後の地域再生と図書館 (単著 現代の図書館’18)
『情報サービス論〜情報と人びとをつなぐ図書館員の専門性』(共編著 ミネルヴァ書房’18)
e-mail
sen@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
やりたいことにいろいろチャレンジしてみましょう!
私は「図書館情報学」を専門としていますが、きっと皆さんにとっては、初めて聞く学問名称だと思います。「図書館情報学」は、図書館自体を研究対象とするだけでなく、資料の収集・保存、利用に関する事柄や、情報の利用やあり方などについても研究する学際的な学問領域です。
 本学では『図書館司書』や『学校図書館司書教諭』の資格課程で「図書館情報学」を学ぶことが出来ます。これらの資格は「図書館法」「学校図書館法」に定められた国家資格であり、本学の所定の単位を修得することで取得できます。
 資格は一生涯有効ですので、卒業時にたとえ図書館に就職しなくても結婚・出産・転居・転職といった人生の岐路で就職先として常に図書館を選択肢の一つとして考えることもできます。4年後だけでなく人生のキャリアプランも考慮してぜひ『図書館司書』や『学校図書館司書教諭』の資格取得にチャレンジしてほしいと思います。
 『図書館司書』や『学校図書館司書教諭』を目指すには、もちろん本が好きな事も大事な要件ですが、資料を知り利用者を知り、その「資料」と「利用者」を結ぶ付けることが大きな役割でもあります。そのためには利用者とも気軽に会話ができるコミュニケーションも大いに重要です。「読書が好き」、「図書館が好き」「コミュニケーションが好き」「情報学に興味がある」という学生さんがいれば、ぜひこれらの資格課程を受講してみてください。
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OSAWA YOSHINOBU/ZENSHIN
大澤 善信 オオサワ ヨシノブ/ゼンシン
教授
担当科目
社会学概論、社会学史 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
社会学思想史、現代社会論
最終学歴
中央大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程
研究テーマ
ポスト・モダン社会における自己と社会の理論
研究活動
「『災害ユートピア』からNPOの意義を学ぶ諸断章」(単著 協同組合研究誌『にじ』2021秋号No.677.)
「惑星的都市化時代の空間と場所」『コミュニティ思想と社会理論』(共著 東信堂’21)
「場所の『脱埋め込み』と『再埋め込み』」「カステルと情報都市」『都市科学事典』(共著 横浜国立大学都市科学部編’21)
「デュルケム(フランス)における開かれた分業社会と道徳的連帯の可能性」『有徳論の国際比較〜日本とイギリス〜』 (単著 クロス文化学叢書’19)
e-mail
zohsawa@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
若い皆さんにとっては、ちょうど迷悟をくり返して自分の輪郭を知っていく時分ですから、大学生としての4年間は、あたかも生まれ変わる機会を与えられるという様なことだと思います。ひとそれぞれに異なる孤独な悩みや不幸に見えることも、大学で学ぶことでそこにさえ共通項を見いだすことができるはずです。大学生活という交わりの場を、自分自身への信頼と、人々に対する信頼を培う場にしたいものです。
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IDA MIZUE
井田 瑞江 イダ ミズエ
教授
担当科目
家族社会学、ジェンダー社会学、社会情報処理、社会調査演習 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
家族社会学、ジェンダー論
最終学歴
奈良女子大学大学院人間文化研究科(博士課程)生活環境学専攻
研究テーマ
企業労働者にとっての仕事と家庭の両立(work-life balance) 、日本人の生き方の変化、家族団らんと共食
研究活動
「家庭での共食と家族団らん」(単著 『関東学院大学人文学会紀要』第145号‘21)
「『食育推進基本計画』の変遷と家庭での共食」(単著 『社会論集』第 27号’21)
「調査データでみる家庭での食事と団らん」(単著 『関東学院大学文学部紀要』第 131 号’14)
「年中行事と家族コミュニケーションに関する研究」(単著 『人文科学研究所報』第36号’13)
e-mail
mida@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
よく学び、よく遊んで、充実した大学生活を!
大学時代は、みなさんの人生のうちで「自分のために自由にたっぷり時間を使える」最初で最後の時期です。「大学に入学したらやりたいこと」をいろいろと考えてみてください。そして、大学での4年間は、その「何か」にどんどんチャレンジし、打ち込んでみてください。学ぶために大学に入学するのですが、大学の勉強だけではもったいないです。よく学び、よく遊んで充実した大学生活をすごしてください。
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