入学者選抜情報

関東学院大学社会学部

社会をデザインする
社会をデザインする
DESIGNING SOCIETY
SCROLL

DESIGNING SOCIETY

社会をデザインする
多様な人々が「違い」によって否定されることなく、生活していくことのできる社会構築の方法が求められています。
社会学部では、いま起こっている社会問題の原因を分析し、解決していくための方法を探っていきます。
人間の多様性を理解する力は、意図的に訓練を行わなければ身につきません。
対話と相互理解を目標とするコミュニケーションのスキルを磨いていく必要があります。
社会学部では、大学4年間での教育と訓練を通じて「多様な存在である個人」を理解し、尊重することができ、
実際に社会問題を解決していく方法を考案できる実践力のある人材の育成をめざしています。

ACTIVE IN SOCIETY 社会で活躍する

関東学院大学では、社会で活躍し、自分の将来や生き方を知ることができるようにするために、キャリア形成を目的とした科目を全学で用意しています。
また、学部の特性を生かした進路・就職のサポートを充実させています。

LEARNING MAP 学びマップ

私たちは、学生のみなさんが大学時代を通じて、それぞれの目標をめざして大いに活躍することを期待すると同時に、社会に出てからも大いに成長できたと実感することを念願しています。日々の講義や課外活動、多種多様な行事に参加し、多くの友人と語らう中で、学問を中心に成長力を示して欲しいと考えています。
MASAYUKI FUJINE
藤根 雅之 フジネ マサユキ
准教授
担当科目
社会調査の基礎、教育と社会、学校と教育問題 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
教育社会学
最終学歴
大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程 博士(人間科学)
研究テーマ
オルタナティブ教育,フリースクール
研究活動
「「教育の公共性」論の再検討〜差異の抑圧と排除,矛盾・価値対立の鎮圧」(単著 大阪大学大学院人間科学研究科紀要47’21)
「オルタナティブスクールの連携の技法〜傘となる集合行為フレームの創発過程」(単著 教育社会学研究104’ 19)
「オルタナティブスクールの組織間ネットワークと市民的公共性」(単著 社会教育学研究51(2)’ 15)
e-mail
fujine@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
大学での学びは自分で「問い」を見つける必要がある,などと言われることがおそらくあります。しかし,いきなり「問い」を立てろと言われても難しいと感じないでしょうか。「問い」とは何も大それたものである必要はありません。とても些細なものでも,「そんなこと考えてなんの意味があるの?」と言われそうなものでもいいでしょう。生きているとなかなか「問う」という時間や余裕はもてないものです。そんな中で少しでもいいので,「問い」を探すことを意識してみませんか。
閉じる
JEONG HEESEONG
鄭 煕聖 チョン ヒソン
准教授
担当科目
ソーシャルワークの基盤と専門職、高齢者福祉論 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
高齢者福祉論、ソーシャルワーク論
最終学歴
同志社大学大学院社会学研究科 / 博士(社会福祉学)
研究テーマ
高齢者のセルフ・ネグレクトに至るメカニズムとその支援システム、介護サービスの質評価
研究活動
「介護サービス利用者の社会関係資本と生活満足度および人生満足度との関連」(共著 評論・社会科学’20)
『独居高齢者のセルフ・ネグレクト研究〜当事者の語り』(単著 法律文化社’20)
「独居高齢者のセルフ・ネグレクトに影響する要因とそのプロセス〜当事者の語りに着目して〜」(単著 社会福祉学’18)
「高齢者のセルフ・ネグレクトに関する―考察」(単著 関西社会福祉研究’18)
e-mail
hjeong@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
フランスの哲学者であるサルトルによると、人生は、“B to D”だそうです。Bは誕生(Birth)であり、Dは死(Death)です。そして、BとDの間にはCがあります。Cは、選択(Choice)のことをいいます。つまり、私たちの人生の中にはさまざまな選択肢があり、その選択の延長線上に生きているとのことです。何を選択するかによって、私たちの人生は大きく変わります。もし、皆さんが「否定」ではなく、「肯定」を選択すれば、いかなる選択でも皆さんの人生は幸せになっていくのではないでしょか。
閉じる
ARAI KATSUYA
新井 克弥 アライ カツヤ
教授
担当科目
メディア社会論、集合⾏動論、メディア・コンテンツ演習 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
メディア論、⽂化社会学、若者⽂化論
最終学歴
東洋⼤学⼤学院社会学研究科
研究テーマ
情報化に伴う社会⾏動・社会意識の変容
研究活動
「地域イメージ、その想像から創造へ〜郷土かるた『ひむかかるた』の学校教材としての可能性」(単著 関東学院大学人文科学研究所所報’20)
『ポケモンGOからの問い〜拡張される世界のリアリティ』(共著 新曜社‘18))
『21世紀の若者論〜あいまいな不安を生きる』(共著 世界思想社‘17)
『ディズニーランドの社会学〜脱ディズニー化するTDR』(単著 青弓社‘16)
e-mail
katsuya@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
大学4年間を一緒に学び成長していこう。
大学生活は、勉強であれ、遊びであれ徹底的に打ち込むことが出来る期間。この四年間をこれからの人生のために有効に活用してください。何事にも一生懸命にやっていこうとする人を、こちらも一生懸命サポートしていきたいと思っています。
閉じる
SEN SUZURETSU
千 錫烈 セン スズレツ
教授
担当科目
文献情報の基礎、学校経営と学校図書館、図書館制度・経営論、読書と豊かな人間性 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
図書館情報学
最終学歴
筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程 満期退学 / 修士(図書館情報学)
研究テーマ
公共図書館における問題利用者への対応、19世紀イギリスの公共図書館利用者の階級分析、糖尿病患者の情報探索行動
研究活動
公共図書館における問題行動に関する研究〜テキストマイニングを用いた自由記述の分析から(単著 図書館綜合研究 ‘20)
東日本大震災後の地域再生と図書館 (単著 現代の図書館’18)
『情報サービス論〜情報と人びとをつなぐ図書館員の専門性』(共編著 ミネルヴァ書房’18)
e-mail
sen@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
やりたいことにいろいろチャレンジしてみましょう!
私は「図書館情報学」を専門としていますが、きっと皆さんにとっては、初めて聞く学問名称だと思います。「図書館情報学」は、図書館自体を研究対象とするだけでなく、資料の収集・保存、利用に関する事柄や、情報の利用やあり方などについても研究する学際的な学問領域です。
 本学では『図書館司書』や『学校図書館司書教諭』の資格課程で「図書館情報学」を学ぶことが出来ます。これらの資格は「図書館法」「学校図書館法」に定められた国家資格であり、本学の所定の単位を修得することで取得できます。
 資格は一生涯有効ですので、卒業時にたとえ図書館に就職しなくても結婚・出産・転居・転職といった人生の岐路で就職先として常に図書館を選択肢の一つとして考えることもできます。4年後だけでなく人生のキャリアプランも考慮してぜひ『図書館司書』や『学校図書館司書教諭』の資格取得にチャレンジしてほしいと思います。
 『図書館司書』や『学校図書館司書教諭』を目指すには、もちろん本が好きな事も大事な要件ですが、資料を知り利用者を知り、その「資料」と「利用者」を結ぶ付けることが大きな役割でもあります。そのためには利用者とも気軽に会話ができるコミュニケーションも大いに重要です。「読書が好き」、「図書館が好き」「コミュニケーションが好き」「情報学に興味がある」という学生さんがいれば、ぜひこれらの資格課程を受講してみてください。
閉じる
NAKAMURA KATSUAKI
中村 克明 ナカムラ カツアキ
教授
担当科目
図書館概論、図書館サービス概論、日本近現代史 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
図書館情報学、日本近代思想史
最終学歴
図書館情報大学大学院図書館情報学研究科修士課程修了
研究テーマ
知る権利と図書館
人権と平和
植木枝盛研究
研究活動
「憲法第9条の発案者について〜幣原喜重郎の“真意”をとおして〜」(単著 関東学院大学人文学会紀要’21)
「日本憲法見込案に関する考察〜立志社憲法案における人権保障と防衛構想〜」(単著 関東学院大学人文学会紀要’20)
『情報サービス論〜情報と人びとをつなぐ図書館員の専門性〜』(共著 ミネルヴァ書房’18)
『日本国国憲案の研究〜植木枝盛憲法案における軍事と人権〜』(単著 関東学院大学出版会’17)
e-mail
nakamu88@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
何事にも目的意識を持ってぶつかっていってください。何となく大学に入って,4年経ったから卒業するのでは全く意味はありません。あまり苦労したくない,楽をして何とかしたいと思っていたら大間違いです。目的を持った人間と持たない人間では,その結果は自ずと明らかです。うまくいかなかったからといって,他人のせいにしてはいけません。どうか人生の目標を設定し,失敗を怖れず積極的にチャレンジしていってください。
閉じる
FUJINAMI KAI
藤浪 海 フジナミ カイ
准教授
担当科目
アジアの社会、地域の社会計画、地域社会の質的研究 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
地域社会学、国際社会学、移民・エスニシティ研究
最終学歴
一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻博士後期課程修了 / 博士(社会学)
研究テーマ
グローバル化社会におけるエスニシティの変容、移民の越境的ネットワーク
研究活動
「『世界のウチナーンチュ』と越境的ネットワーク〜沖縄県の政策に着目して」(単著 移民政策研究’22)
『沖縄ディアスポラ・ネットワーク〜グローバル化のなかで邂逅を果たすウチナーンチュ』(単著 明石書店’20)
「沖縄系住民をめぐる民族関係の再編成と都市政〜横浜市鶴見区の植民地主義・新自由主義的文脈に着目して」(単著 年報社会学論集’19)
「ブラジル系移民コミュニティと第二世代男性の進路選択〜横浜市鶴見区の学習教室の事例から」(単著 移民政策研究’17)
メッセージ
これからの社会を担う市民として、「共に生きる社会」を考える
 社会のなかには、じつに様々な立場におかれた人々が暮らしています。これからの社会を担う市民として、皆さんには共に生きる他者、とりわけ社会的に弱い立場におかれた人々に敏感であってほしいと思います。人々はそれぞれどのような困難を抱え、その背景にいかなる社会の構造があるのか。そしてこれからの社会はどうあるべきなのか――。
 「他者を理解する」という営みは、それ自体、構造的に暴力的な側面を抱えています。しかしそれでも、多様な背景をもつ他者の生きる世界を理解することは市民として欠かせないことです。皆さんにはぜひそのような視点をもち社会を考え、「共に生きる社会」を構想する力を養っていってほしいと思います。
閉じる
HOSODA SATOSHI
細田 聡 ホソダ サトシ
教授
担当科目
心理学、社会心理学、リスクと社会、教育心理学 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
認知心理学、産業心理学
最終学歴
北海道大学大学院文学研究科行動科学専攻博士後期課程 / 博士(行動科学)
研究テーマ
ヒューマンエラー発生メカニズムの解明
研究活動
『よりよい仕事のための心理学〜安全で効率的な作業と心身の健康』(共著、北大路書房’19)
『ヒューマンエラーの理論と対策』(共著、エヌ・ティー・エス’18)
『産業・組織心理学』(共著、白桃書房’17)
『心理学から考えるヒューマンファクターズ〜安全で快適な新時代へ』(共著、有斐閣’13)
e-mail
shosoda@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
自由に考えてみよう!
大学という環境は高校までとは大きく異なります。その一つは自由であるということでしょう。自分自身で考え、判断し、行動することができるという自由です。実はこれはとても難しいことです。大学には、「自由に考える」時間があります。これまで自分が正しいと思ってきたことに疑いをもってみましょう。意外にも正しいと思っていたことが違っていることに気づくかもしれません。意見交換ができることを楽しみにしています。
閉じる
SHIBUYA MASASHI
澁谷 昌史 シブヤ マサシ
教授 
担当科目
子ども家庭福祉論、子ども虐待防止論、 スクールソーシャルワーク論、ソーシャルワーク演習 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
子ども家庭福祉論、ソーシャルワーク論
最終学歴
上智大学大学院文学研究科社会学専攻社会福祉コース博士前期課程修了 修士(社会福祉学)
研究テーマ
家族支援の制度と方法、学校を基盤としたソーシャルワーク
研究活動
『家庭養護のしくみと権利擁護』(共著 明石書店’21)
「『SSWスタンダード学習会』継続参加者による『スタンダード』活用の方法,意義と効果〜スクールソーシャルワーカーへのインタビューより〜」(共著 社会福祉学’21)
「学校・学区を単位とした子ども・子育て支援の実施状況〜全国市町村調査結果を踏まえて〜」(単著 厚生の指標’20)
「<放課後児童クラブ―小学校>間連携の現状と課題〜学校が参加する地域包括支援の開口部を探る」(単著 関東学院大学人文学会紀要’19)
e-mail
user2112@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
大学生のときにしかできないことが、たくさんあると思います。社会人として働くようになると、「大学時代にやっておけば・・・」と後悔することが、多かれ少なかれ出てくるものです。大学に籍を置いて、豊富な時間、何でも話せる友人、自分の関心事に応えてくれる教員などを手に入れ、やりたいことを積極的にやってみてください。
閉じる

ADMISSION

入学者選抜情報
関東学院大学では、受験生一人ひとりが実力を発揮できるように、
多彩な選抜試験制度を用意しています。
下記から受験方式、日程、受験可能な学科などを絞り込んで、あなたに最適な受験方法を探してみてください。