入学者選抜情報

関東学院大学社会学部

社会をデザインする
社会をデザインする
DESIGNING SOCIETY
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教員コラム
2025.02.10
福島県の浜通り地域を訪問しました

DESIGNING SOCIETY

社会をデザインする
多様な人々が「違い」によって否定されることなく、生活していくことのできる社会構築の方法が求められています。
社会学部では、いま起こっている社会問題の原因を分析し、解決していくための方法を探っていきます。
人間の多様性を理解する力は、意図的に訓練を行わなければ身につきません。
対話と相互理解を目標とするコミュニケーションのスキルを磨いていく必要があります。
社会学部では、大学4年間での教育と訓練を通じて「多様な存在である個人」を理解し、尊重することができ、
実際に社会問題を解決していく方法を考案できる実践力のある人材の育成をめざしています。

ACTIVE IN SOCIETY 社会で活躍する

関東学院大学では、社会で活躍し、自分の将来や生き方を知ることができるようにするために、キャリア形成を目的とした科目を全学で用意しています。
また、学部の特性を生かした進路・就職のサポートを充実させています。

LEARNING MAP 学びマップ

私たちは、学生のみなさんが大学時代を通じて、それぞれの目標をめざして大いに活躍することを期待すると同時に、社会に出てからも大いに成長できたと実感することを念願しています。日々の講義や課外活動、多種多様な行事に参加し、多くの友人と語らう中で、学問を中心に成長力を示して欲しいと考えています。
HOSODA SATOSHI
細田 聡 ホソダ サトシ
教授
担当科目
心理学、社会心理学、リスクと社会、教育心理学 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
認知心理学、産業心理学
最終学歴
北海道大学大学院文学研究科行動科学専攻博士後期課程 / 博士(行動科学)
研究テーマ
ヒューマンエラー発生メカニズムの解明
研究活動
『よりよい仕事のための心理学〜安全で効率的な作業と心身の健康』(共著、北大路書房’19)
『ヒューマンエラーの理論と対策』(共著、エヌ・ティー・エス’18)
『産業・組織心理学』(共著、白桃書房’17)
『心理学から考えるヒューマンファクターズ〜安全で快適な新時代へ』(共著、有斐閣’13)
e-mail
shosoda@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
自由に考えてみよう!
大学という環境は高校までとは大きく異なります。その一つは自由であるということでしょう。自分自身で考え、判断し、行動することができるという自由です。実はこれはとても難しいことです。大学には、「自由に考える」時間があります。これまで自分が正しいと思ってきたことに疑いをもってみましょう。意外にも正しいと思っていたことが違っていることに気づくかもしれません。意見交換ができることを楽しみにしています。
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SHIBUYA MASASHI
澁谷 昌史 シブヤ マサシ
教授 
担当科目
子ども家庭福祉論、子ども虐待防止論、 スクールソーシャルワーク論、ソーシャルワーク演習 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
子ども家庭福祉論、ソーシャルワーク論
最終学歴
上智大学大学院文学研究科社会学専攻社会福祉コース博士前期課程修了 修士(社会福祉学)
研究テーマ
家族支援の制度と方法、学校を基盤としたソーシャルワーク
研究活動
『家庭養護のしくみと権利擁護』(共著 明石書店’21)
「『SSWスタンダード学習会』継続参加者による『スタンダード』活用の方法,意義と効果〜スクールソーシャルワーカーへのインタビューより〜」(共著 社会福祉学’21)
「学校・学区を単位とした子ども・子育て支援の実施状況〜全国市町村調査結果を踏まえて〜」(単著 厚生の指標’20)
「<放課後児童クラブ―小学校>間連携の現状と課題〜学校が参加する地域包括支援の開口部を探る」(単著 関東学院大学人文学会紀要’19)
e-mail
user2112@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
大学生のときにしかできないことが、たくさんあると思います。社会人として働くようになると、「大学時代にやっておけば・・・」と後悔することが、多かれ少なかれ出てくるものです。大学に籍を置いて、豊富な時間、何でも話せる友人、自分の関心事に応えてくれる教員などを手に入れ、やりたいことを積極的にやってみてください。
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NISHIMURA TAKANAO
西村 貴直 ニシムラ タカナオ
教授
担当科目
社会保障論Ⅰ,Ⅱ、公的扶助論、社会福祉政策論 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
貧困問題、公的扶助制度
最終学歴
東京都立大学大学院社会科学研究科社会福祉学専攻博士後期課程 / 博士(社会福祉学)
研究テーマ
貧困問題に対する理論研究
研究活動
「フィリピンにおける高齢化の現状と社会的保護プログラム」(単著『関東学院大学人文学会紀要第143号』’20)
「「子どもの貧困」問題の再検討」(単著『関東学院大学人文学会紀要第135号』’16)
「貧困の政治における〈他者化〉~概念とプロセス~」(単著『関東学院大学人文学会紀要第132号』’15)
『貧困をどのように捉えるか〜H・ガンズの貧困論』(単著 春風社’13)
「フィリピンにおける条件付き現金給付(CCT)の意義と課題」 (単著『関東学院大学人文学会紀要第146号』’22)
e-mail
takanao@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
私が主な研究対象としている「貧困」とは、生きるために必要とされる様々な「モノ」が、恒常的に不足・欠乏し、生活に困窮した状態のことをいいます。現代社会においては、必要な「モノ」は、お金を払って購入することが一般的であるので、貧困を、まずは「お金がない」状態として理解することもできます。だから貧困についての研究は、わたしたちが暮らすこの社会の中に、なぜ必要な「モノ」を買う「お金」がない人が生み出されてしまうのかについて考えることから始まります。そして、貧困におかれた状態が長期にわたった場合、その状態にある人々にとっては、不安定な健康状態や精神的ストレス、生活習慣の解体、あるいは十分な教育が受けられない等、様々な生活問題をひきおこすことがあります。貧困についての研究は、生活に困窮した人々が様々なかたちで直面する苛酷な状況に焦点を当て、どのようにすればその状況は改善されうるのかを問い直す作業であるという側面を必然的にもつことになります。
 貧困という「問題」へのアプローチの仕方には様々なものがあると思いますが、とりわけ私が興味を持って考えているのは、先進国の一員として「豊か」になったはずのわが国において、しかも誰もがそれを「解決すべき」とか「なくなってほしい」と考えている(はずである)にも関わらず、なぜいまだに貧困が存在し続けているのか、ということです。このことについては、ぜひみなさんとも一緒に考えていきたいと思っています。
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ISHIKAWA TOKIKO
石川 時子 イシカワ トキコ
教授
担当科目
社会福祉学概論、ソーシャルワーク演習、ソーシャルワークの理論と方法 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
ソーシャルワーク、援助の原理と倫理、パターナリズム
最終学歴
首都大学東京大学院人文科学研究科社会行動学専攻 / 博士(社会福祉学)
研究テーマ
ソーシャルワーク理論、自己決定/意思決定の理論的研究
研究活動
「ソーシャルワーク倫理綱領の変遷と『社会変革』の一考察」(単著 関東学院大学人文学会紀要’21)
「子どもの貧困からみた自己責任論の検討」(単著 関東学院大学人文学会紀要’20)
「能力としての自律〜社会福祉における自律概念とその尊重の再検討〜」(単著 社会福祉学50(2) ‘09 日本社会福祉学会学会賞受賞)
e-mail
ishikawa@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
自分のできること、やりたいことを拡げてほしいです。
私の二人の祖父は、二人とも大変学業優秀でしたが、幼少期に父親を亡くし、貧困や戦争のために満足な教育を受けることが出来ませんでした。晩年、祖父らが「勉強したかった」と話すは、教育とは限られた時代と環境を生きることができる者の贅沢品である、と私に印象付けました。私自身の受けた教育は、ほんの少しのきっかけでそれを失ったかもしれません。世界中では、特に女性の教育機会は未だ困難なものであり、また日本でも経済格差や子どもの貧困が注目されるようになりました。皆さんには、大学教育を通じて様々な問題について学び、自身の置かれた環境を再考するとともに、自分が社会に対して何をすることができるか、社会福祉が何を成しえるか、を一緒に考えていってほしいと思います。
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NAKAMURA KATSUAKI
中村 克明 ナカムラ カツアキ
教授
担当科目
図書館概論、図書館サービス概論、日本近現代史 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
図書館情報学、日本近代思想史
最終学歴
図書館情報大学大学院図書館情報学研究科修士課程修了
研究テーマ
知る権利と図書館
人権と平和
植木枝盛研究
研究活動
「憲法第9条の発案者について〜幣原喜重郎の“真意”をとおして〜」(単著 関東学院大学人文学会紀要’21)
「日本憲法見込案に関する考察〜立志社憲法案における人権保障と防衛構想〜」(単著 関東学院大学人文学会紀要’20)
『情報サービス論〜情報と人びとをつなぐ図書館員の専門性〜』(共著 ミネルヴァ書房’18)
『日本国国憲案の研究〜植木枝盛憲法案における軍事と人権〜』(単著 関東学院大学出版会’17)
e-mail
nakamu88@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
何事にも目的意識を持ってぶつかっていってください。何となく大学に入って,4年経ったから卒業するのでは全く意味はありません。あまり苦労したくない,楽をして何とかしたいと思っていたら大間違いです。目的を持った人間と持たない人間では,その結果は自ずと明らかです。うまくいかなかったからといって,他人のせいにしてはいけません。どうか人生の目標を設定し,失敗を怖れず積極的にチャレンジしていってください。
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KOYAMA HIROMI
小山 弘美 コヤマ ヒロミ
教授
担当科目
都市社会学、まちづくり論、社会調査演習 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
都市社会学、コミュニティ論
最終学歴
首都大学東京人文科学研究科博士後期課程 / 博士(社会学)
研究テーマ
住民主体のまちづくり、町内会・自治会や市民活動・NPOなどの地域組織
研究活動
「地域参加を増進するには〜地域活動における男性の不利と女性の不利を考える」稲葉陽二編著『ソーシャル・キャピタルからみた人間関係〜社会関係資本の光と影』(単著 日本評論社’21)
『自治と協働からみた現代コミュニティ論〜世田谷まちづくり活動の軌跡』(単著 晃洋書房’18)
「『まちづくり』に踏みこむ意義と限界」(文貞實・山口恵子・小山弘美・山本薫子編著『社会にひらく社会調査入門』ミネルヴァ書房’23)
「危機に対応するネットワーク型コミュニティ」(祐成保志・武田俊輔編『コミュニティの社会学』有斐閣’23)
e-mail
hkoyama@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
「自分はこれに取り組んだ!」といえるようなものを大学生活4年間で1つつくろう
大学生活は長いようであっという間に終わってしまいます。何か1つでも意識をもって取り組めるといいですよね。そういう私は大学時代ダンスサークルに打ち込んでいました。その時に学んだことはできないことを恥ずかしがらずにみんなの前で努力していくという事です。勉強や学問も同じだと思っています。このくらいでいいやと思っていると本当にそこまでしか伸びません。手足をもう一歩大きく外に広げて、少し大きく踊れるように努力していくと、大学4年間で本当に伸びていきます。皆さんが成長していく姿が見られることを楽しみにしています。
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MASAYUKI FUJINE
藤根 雅之 フジネ マサユキ
准教授
担当科目
社会調査の基礎、教育と社会、学校と教育問題 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
教育社会学
最終学歴
大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程 博士(人間科学)
研究テーマ
オルタナティブ教育,フリースクール
研究活動
「「教育の公共性」論の再検討〜差異の抑圧と排除,矛盾・価値対立の鎮圧」(単著 大阪大学大学院人間科学研究科紀要47’21)
「オルタナティブスクールの連携の技法〜傘となる集合行為フレームの創発過程」(単著 教育社会学研究104’ 19)
「オルタナティブスクールの組織間ネットワークと市民的公共性」(単著 社会教育学研究51(2)’ 15)
e-mail
fujine@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
大学での学びは自分で「問い」を見つける必要がある,などと言われることがおそらくあります。しかし,いきなり「問い」を立てろと言われても難しいと感じないでしょうか。「問い」とは何も大それたものである必要はありません。とても些細なものでも,「そんなこと考えてなんの意味があるの?」と言われそうなものでもいいでしょう。生きているとなかなか「問う」という時間や余裕はもてないものです。そんな中で少しでもいいので,「問い」を探すことを意識してみませんか。
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IDA MIZUE
井田 瑞江 イダ ミズエ
教授
担当科目
家族社会学、ジェンダー社会学、社会情報処理、社会調査演習 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
家族社会学、ジェンダー論
最終学歴
奈良女子大学大学院人間文化研究科(博士課程)生活環境学専攻
研究テーマ
企業労働者にとっての仕事と家庭の両立(work-life balance) 、日本人の生き方の変化、家族団らんと共食
研究活動
「家庭での共食と家族団らん」(単著 『関東学院大学人文学会紀要』第145号‘21)
「『食育推進基本計画』の変遷と家庭での共食」(単著 『社会論集』第 27号’21)
「調査データでみる家庭での食事と団らん」(単著 『関東学院大学文学部紀要』第 131 号’14)
「年中行事と家族コミュニケーションに関する研究」(単著 『人文科学研究所報』第36号’13)
e-mail
mida@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
よく学び、よく遊んで、充実した大学生活を!
大学時代は、みなさんの人生のうちで「自分のために自由にたっぷり時間を使える」最初で最後の時期です。「大学に入学したらやりたいこと」をいろいろと考えてみてください。そして、大学での4年間は、その「何か」にどんどんチャレンジし、打ち込んでみてください。学ぶために大学に入学するのですが、大学の勉強だけではもったいないです。よく学び、よく遊んで充実した大学生活をすごしてください。
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