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関東学院大学社会学部

社会をデザインする
社会をデザインする
DESIGNING SOCIETY
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教員コラム
2024.07.22
もっと里親を知って欲しい パート5

DESIGNING SOCIETY

社会をデザインする
多様な人々が「違い」によって否定されることなく、生活していくことのできる社会構築の方法が求められています。
社会学部では、いま起こっている社会問題の原因を分析し、解決していくための方法を探っていきます。
人間の多様性を理解する力は、意図的に訓練を行わなければ身につきません。
対話と相互理解を目標とするコミュニケーションのスキルを磨いていく必要があります。
社会学部では、大学4年間での教育と訓練を通じて「多様な存在である個人」を理解し、尊重することができ、
実際に社会問題を解決していく方法を考案できる実践力のある人材の育成をめざしています。

ACTIVE IN SOCIETY 社会で活躍する

関東学院大学では、社会で活躍し、自分の将来や生き方を知ることができるようにするために、キャリア形成を目的とした科目を全学で用意しています。
また、学部の特性を生かした進路・就職のサポートを充実させています。

LEARNING MAP 学びマップ

私たちは、学生のみなさんが大学時代を通じて、それぞれの目標をめざして大いに活躍することを期待すると同時に、社会に出てからも大いに成長できたと実感することを念願しています。日々の講義や課外活動、多種多様な行事に参加し、多くの友人と語らう中で、学問を中心に成長力を示して欲しいと考えています。
INOUE AYAKA
井上 彩夏 イノウエ アヤカ
助手
担当科目
ソーシャルワーク実習Ⅰ・Ⅱ(巡回指導)
所 属
社会学部現代社会学科
最終学歴
関東学院大学文学部
研究テーマ
知的障害者、ろう者、盲ろう者のコミュニケーションについて
(社会福祉士 精神保健福祉士 福祉用具専門相談員 手話通訳)
メッセージ
福祉関係のことは社会福祉実習準備室へ
社会福祉実習準備室(k-242)では、現場実習及び、社会福祉士国家試験などをトータルサポートしています。他にも福祉系のアルバイト・求人情報などの情報提供も行っています。学校の行き帰りにふらっと立ち寄れる、そんな身近な場所でありたいと願っています。お気軽にお越しください。
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KUBOTA EISUKE
久保田 英助 クボタ エイスケ
教授
担当科目
教育学、人間形成論、教育原理 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
近現代日本教育史 セクシュアリティ研究
最終学歴
早稲田大学大学院教育学研究科教育基礎学専攻 / 博士(教育学)
研究テーマ
性教育・若者のセクシュアリティの歴史、教育問題の社会史
研究活動
『最新 よくわかる教育の基礎』(共著 学文社’19)
『幼児教育系学生のための日本語表現法』(共著 東信堂’19)
「1950 年代の恵那地域の教育における保護者との関係〜一人の教師のオーラルヒストリーから」(単著 愛知学泉大学紀要’19)
「基地周辺地域における性と教育〜1950年代の神奈川県を中心に」(単著 創造する教育 ‘18)
e-mail
eisuke@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
毎日、それなりに幸せに感じることができている生活のなかで、みなさんは新しいことにチャレンジすることをあきらめてしまってはいないでしょうか。「もっと成長したい」「自分を変えたい」そう思っている人も多いでしょう。でも、何から始めればいいのかわからない。そうこうしているうちに自分への不満を、まわりの環境や時代、はたまた他の誰かのせいにしたりしているうちに、どんどん時間だけが過ぎていってしまっていた、なんてことはありませんか?「もうすこし頑張っておけば、人生が変わっていたかもしれない」こんな後悔ばかりの人生では、もったいないと思いませんか?「自分には無理」「あの人だからできたんだ」などと、自分の限界を決めつけてしまってはいないでしょうか?
 いかに人生をクリエイティブに生きるか。この重要なテーマの鍵をにぎるのはマインドセット(心のあり方)です。自分の才能や性格における短所や長所を固定的で変わらないものと捉えるのではなく、人問の基本的資質は努力しだいで伸ばしたり変えたりすることができると考える柔軟でしなやかな心です。うまくいかない時やつまずいた時でも粘りづよく頑張り、挫折や失敗から学び続けることができる心です。この困難に満ちている社会は、しなやかな目で見ればチャンスに溢れている社会だと言い換えることができます。幅広い知識や教養を身につけ、多様なスキルを習得し、そして自分にしか表現できない人生を築きあげていってください。
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MASAYUKI FUJINE
藤根 雅之 フジネ マサユキ
准教授
担当科目
社会調査の基礎、教育と社会、学校と教育問題 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
教育社会学
最終学歴
大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程 博士(人間科学)
研究テーマ
オルタナティブ教育,フリースクール
研究活動
「「教育の公共性」論の再検討〜差異の抑圧と排除,矛盾・価値対立の鎮圧」(単著 大阪大学大学院人間科学研究科紀要47’21)
「オルタナティブスクールの連携の技法〜傘となる集合行為フレームの創発過程」(単著 教育社会学研究104’ 19)
「オルタナティブスクールの組織間ネットワークと市民的公共性」(単著 社会教育学研究51(2)’ 15)
e-mail
fujine@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
大学での学びは自分で「問い」を見つける必要がある,などと言われることがおそらくあります。しかし,いきなり「問い」を立てろと言われても難しいと感じないでしょうか。「問い」とは何も大それたものである必要はありません。とても些細なものでも,「そんなこと考えてなんの意味があるの?」と言われそうなものでもいいでしょう。生きているとなかなか「問う」という時間や余裕はもてないものです。そんな中で少しでもいいので,「問い」を探すことを意識してみませんか。
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FUJINAMI KAI
藤浪 海 フジナミ カイ
准教授
担当科目
アジアの社会、地域の社会計画、地域社会の質的研究 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
地域社会学、国際社会学、移民・エスニシティ研究
最終学歴
一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻博士後期課程修了 / 博士(社会学)
研究テーマ
グローバル化社会におけるエスニシティの変容、移民の越境的ネットワーク
研究活動
「『世界のウチナーンチュ』と越境的ネットワーク〜沖縄県の政策に着目して」(単著 移民政策研究’22)
『沖縄ディアスポラ・ネットワーク〜グローバル化のなかで邂逅を果たすウチナーンチュ』(単著 明石書店’20)
「沖縄系住民をめぐる民族関係の再編成と都市政〜横浜市鶴見区の植民地主義・新自由主義的文脈に着目して」(単著 年報社会学論集’19)
「ブラジル系移民コミュニティと第二世代男性の進路選択〜横浜市鶴見区の学習教室の事例から」(単著 移民政策研究’17)
メッセージ
これからの社会を担う市民として、「共に生きる社会」を考える
 社会のなかには、じつに様々な立場におかれた人々が暮らしています。これからの社会を担う市民として、皆さんには共に生きる他者、とりわけ社会的に弱い立場におかれた人々に敏感であってほしいと思います。人々はそれぞれどのような困難を抱え、その背景にいかなる社会の構造があるのか。そしてこれからの社会はどうあるべきなのか――。
 「他者を理解する」という営みは、それ自体、構造的に暴力的な側面を抱えています。しかしそれでも、多様な背景をもつ他者の生きる世界を理解することは市民として欠かせないことです。皆さんにはぜひそのような視点をもち社会を考え、「共に生きる社会」を構想する力を養っていってほしいと思います。
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ARAI KATSUYA
新井 克弥 アライ カツヤ
教授
担当科目
メディア社会論、集合⾏動論、メディア・コンテンツ演習 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
メディア論、⽂化社会学、若者⽂化論
最終学歴
東洋⼤学⼤学院社会学研究科
研究テーマ
情報化に伴う社会⾏動・社会意識の変容
研究活動
「地域イメージ、その想像から創造へ〜郷土かるた『ひむかかるた』の学校教材としての可能性」(単著 関東学院大学人文科学研究所所報’20)
『ポケモンGOからの問い〜拡張される世界のリアリティ』(共著 新曜社‘18))
『21世紀の若者論〜あいまいな不安を生きる』(共著 世界思想社‘17)
『ディズニーランドの社会学〜脱ディズニー化するTDR』(単著 青弓社‘16)
e-mail
katsuya@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
大学4年間を一緒に学び成長していこう。
大学生活は、勉強であれ、遊びであれ徹底的に打ち込むことが出来る期間。この四年間をこれからの人生のために有効に活用してください。何事にも一生懸命にやっていこうとする人を、こちらも一生懸命サポートしていきたいと思っています。
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KOYAMA HIROMI
小山 弘美 コヤマ ヒロミ
教授
担当科目
都市社会学、まちづくり論、社会調査演習 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
都市社会学、コミュニティ論
最終学歴
首都大学東京人文科学研究科博士後期課程 / 博士(社会学)
研究テーマ
住民主体のまちづくり、町内会・自治会や市民活動・NPOなどの地域組織
研究活動
「地域参加を増進するには〜地域活動における男性の不利と女性の不利を考える」稲葉陽二編著『ソーシャル・キャピタルからみた人間関係〜社会関係資本の光と影』(単著 日本評論社’21)
『自治と協働からみた現代コミュニティ論〜世田谷まちづくり活動の軌跡』(単著 晃洋書房’18)
「『まちづくり』に踏みこむ意義と限界」(文貞實・山口恵子・小山弘美・山本薫子編著『社会にひらく社会調査入門』ミネルヴァ書房’23)
「危機に対応するネットワーク型コミュニティ」(祐成保志・武田俊輔編『コミュニティの社会学』有斐閣’23)
e-mail
hkoyama@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
「自分はこれに取り組んだ!」といえるようなものを大学生活4年間で1つつくろう
大学生活は長いようであっという間に終わってしまいます。何か1つでも意識をもって取り組めるといいですよね。そういう私は大学時代ダンスサークルに打ち込んでいました。その時に学んだことはできないことを恥ずかしがらずにみんなの前で努力していくという事です。勉強や学問も同じだと思っています。このくらいでいいやと思っていると本当にそこまでしか伸びません。手足をもう一歩大きく外に広げて、少し大きく踊れるように努力していくと、大学4年間で本当に伸びていきます。皆さんが成長していく姿が見られることを楽しみにしています。
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YAZAKI CHIKA
矢﨑 千華 ヤザキ チカ
専任講師
担当科目
歴史社会学、ナラティヴ研究法 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
歴史社会学、ディスコース分析
最終学歴
関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程 / 博士(社会学)
研究テーマ
史資料の分析から考える日本における近代化、自己物語の生成過程の歴史社会学的研究
研究活動
「歴史社会学のルネサンスとベトナム戦争」(単著 関東学院大学人文科学研究所報’22)
『「身の上」の歴史社会学〜明治時代の自己物語から考える近代化と共同性』(単著 生活書院’20)
「ナラティヴ分析を再考する〜構造への注目」(単著 関西学院大学社会学部紀要’16)
明治時代における女性と「不幸の共同体」〜婦人雑誌の投書から検討する(単著 関西学院大学先端社会研究所紀要’16)
「「身の上」の成立〜『女学雑誌』「いへのとも」からはじまる紙上「身の上相談」」(単著ソシオロジ’13)
e-mail
cyazaki@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
みなさんは、何か好きなことがありますか。私は漫画を読むのが好きです。何かしら漫画を読んだらその魅力を人に知ってほしいと思います。そんなとき、その漫画のことを要約しながらどの辺がおもしろいのか興味を持ってもらえるよう工夫して話さなければ伝わりません。そのようなことを繰り返しているうちに、何かについて分析したり説明したりすることに慣れていきました。実は、これらは研究活動や授業を行ううえで大切なことです。一見、学業や仕事に関係ないと思われることも繋がっていることがあります。大学ではいろいろなことや人に出会います。何事も「関係ないから」と考えて遠ざけるのではなく、いつかどこかで繋がるという意識を持ってまずはやってみて下さい。そのためのサポートは惜しみません。
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ISHIKAWA TOKIKO
石川 時子 イシカワ トキコ
教授
担当科目
社会福祉学概論、ソーシャルワーク演習、ソーシャルワークの理論と方法 他
所 属
社会学部現代社会学科
専門分野
ソーシャルワーク、援助の原理と倫理、パターナリズム
最終学歴
首都大学東京大学院人文科学研究科社会行動学専攻 / 博士(社会福祉学)
研究テーマ
ソーシャルワーク理論、自己決定/意思決定の理論的研究
研究活動
「ソーシャルワーク倫理綱領の変遷と『社会変革』の一考察」(単著 関東学院大学人文学会紀要’21)
「子どもの貧困からみた自己責任論の検討」(単著 関東学院大学人文学会紀要’20)
「能力としての自律〜社会福祉における自律概念とその尊重の再検討〜」(単著 社会福祉学50(2) ‘09 日本社会福祉学会学会賞受賞)
e-mail
ishikawa@kanto-gakuin.ac.jp
メッセージ
自分のできること、やりたいことを拡げてほしいです。
私の二人の祖父は、二人とも大変学業優秀でしたが、幼少期に父親を亡くし、貧困や戦争のために満足な教育を受けることが出来ませんでした。晩年、祖父らが「勉強したかった」と話すは、教育とは限られた時代と環境を生きることができる者の贅沢品である、と私に印象付けました。私自身の受けた教育は、ほんの少しのきっかけでそれを失ったかもしれません。世界中では、特に女性の教育機会は未だ困難なものであり、また日本でも経済格差や子どもの貧困が注目されるようになりました。皆さんには、大学教育を通じて様々な問題について学び、自身の置かれた環境を再考するとともに、自分が社会に対して何をすることができるか、社会福祉が何を成しえるか、を一緒に考えていってほしいと思います。
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