2025年6月13日(金)に社会学部国際シンポジウム「地域を支える図書館の未来:日本と韓国における新たな挑戦と可能性」を開催します。
ご参加をお待ちしております。入場無料
- 開催概要:
図書館は、知識や情報を収集・提供するだけでなく、 地域社会を支える重要な役割を担っています。 本シンポジウムでは、日本と韓国の図書館が直面する課題や、地域社会への貢献事例を共有し、 図書館の未来について議論します。
- 日時:
2025年6月13日(金) 10:45~12:25 (10:15開場)
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会場:F-302教室
横浜市金沢区六浦東1-50-1 関東学院大学 横浜・金沢八景キャンパス Foresight21 3階 ・公共交通機関でお越しください。 ・自転車で来校された方は駐輪場をご案内します。 正門を入って右手にございます守衛室にお声かけください。
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プログラム:
1 開催挨拶 湯浅 陽一 関東学院大学社会学部長 2 基調報告 ①「大韓民国読書フェスティバルと図書館の役割」 尹 ユラ 韓国 東義大学人文社会科学部教授 ②「地域包括ケアシステムの中における図書館の果たす役割~川崎市立宮前図書館の事例から~」 舟田 彰 川崎市立宮前図書館長 3 パネルディスカッション パネリスト: 尹 ユラ 韓国 東義大学人文社会科学部教授 舟田 彰 川崎市立宮前図書館長 コーディネーター: 千 錫烈 関東学院大学社会学部教授
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基調報告①:
報告者プロフィール 尹 ユラ 韓国 東義大学人文社会科学部文献情報学科教授 筑波大学大学院 図書館情報メディア研究科 修了 博士(図書館情報学) 2012年から東義大学人文社会科学部文献情報学科 教員 2025年から東義大学人文社会科学部副学部長 釜山市図書館情報サービス委員(2018年~2022年) 釜山市公共図書館図書選定委員(2021年~2023年) 韓国図書館情報学会渉外理事(2021年~現在) 概要 韓国では2014年から文化体育観光部が主催する「大韓民国読書フェスティバル」を開催している。 この読書フェスティバルは、毎年、選ばれた一つの自治体が その地域でフェスティバルを開催する形で韓国の最大な規模の読書文化行事である。 本講演では読書フェスティバルに参加した自治体別の読書文化に関わる特徴とともに、 公共図書館が地域の読書のためにどんな役割を担当しているのかについて紹介する。
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基調報告②:
報告者プロフィール
舟田 彰
川崎市立宮前図書館 館長
川崎市入庁後、川崎市立麻生図書館等の勤務を経て、
2014年より宮前図書館に着任。2022年より宮前図書館館長
2015年度から宮前図書館にて、認知症にやさしい図書館サービスや地域包括支援センター等
との連携した情報提供サービスの取り組みを進めている。
日本図書館協会認知症バリアフリー図書館特別検討チーム委員長
概要
図書館における認知症の方への情報提供サービスや誰でもが利用しやすい図書館のあり方、
地域包括ケアシステムにおける図書館の役割についての支援事例などを報告する。
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パネルディスカッション:
概要 基調報告を踏まえ、「図書館が地域社会の課題解決にどのように貢献できるか」、 「これらの未来の図書館にどのような可能性があるか」について、パネリストと参加者と共に議論する。
- お申込み方法:
学外から参加ご希望の方は、ORコードよりご登録ください。 https://forms.office.com/r/DQkrYLQUeQ ※学生・教職員は事前のお申込は不要です。当日会場にお越しください。
- 主催:
関東学院大学 社会学部
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お申込みに関するお問い合わせ:
関東学院大学学部庶務課(国際文化学部、社会学部、経済学部) 電話番号 045-786-7056 E-mail gakusho11@kanto-gakuin.ac.jp 住所 〒236-8501 横浜市金沢区六浦東1-50-1 11号館2階