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社会学部OB/OGの紹介

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井上 彩夏さん

社会福祉士/精神保健福祉士

2012年度卒業
2020年4月~2025年3月 関東学院大学社会学部助手

大学では社会福祉学を専攻し、ソーシャルワーク実習や国際社会福祉演習を通して「つながる・つなげる・つながりつづける」ことの大切さを学びました。
大学卒業後は、社会福祉法人かたるべ会の障害者支援施設で7年間勤務し、社会福祉士と精神保健福祉士の資格を取得しました。また、この間に手話通訳と成年後見の仕事にも興味をもったので、自分なりに勉強しながら少しずつ経験を重ねてきました。
2020年4月からは、関東学院大学社会学部の助手として社会福祉実習準備室に勤務し、社会福祉士を目指す学生のサポートに携わってきました。現在は他大学に移りましたが、社会福祉士の養成に関わる仕事を続けながら、手話通訳や成年後見の活動を通して福祉の「現場」にも関わっています。
現在は関東学院大学大学院文学研究科(社会学専攻)に進学し、現場の経験や知見を踏まえながら手話通訳の専門性を言語化する研究に取り組んでいます。

松田 惟乙吏さん

2022年度卒業
日揮ホールディングス株式会社

大学での最大の学びは物事の本質を見抜く力を鍛えられたことです。
特にゼミのテレビ番組制作活動では、番組の核となるメッセージを見つけ出し、いかに視聴者に伝えるかを常に考えていました。例えばドキュメンタリー制作では、「その人をつき動かす原動力は何か」を見つけ出すことに苦労しました。ときには本人ですら自覚していない要素が、その原動力になっていることもあります。本質を見極めるには、単に目の前の言葉や事実を追うのではなく、背景や文脈を深く理解することが重要だと学びました。また、そのメッセージを映像に落とし込んでいくことを通じて、視聴者に最も届く形で情報を構成し、伝える力が身につきました。
現在は経営企画部門で、中期経営計画の進捗や課題をグループ会社からヒアリングし、当社トップへ報告する業務を担当しています。この仕事でも相手の視点や関心を見極めながら必要な情報を整理することや、「経営企画としてトップに伝えるべき本質的なメッセージは何か」を意識することが重要になっています。

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