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2022年度「国際社会福祉演習」が実施されました

教員コラム
2022.11.27
現代社会学科
西村 貴直

 社会学部では、2年次生以降の学生を対象に「国際社会福祉演習」という授業を開講しています。これまでにベトナム、台湾、シンガポール、インドネシア、フィリピンを訪問し、現地の学生との交流や福祉施設の見学等を行ってきましたが、2020年と2021年はコロナ禍の影響で実施が見送られました。今年度は訪問先を沖縄に移し、10月30日から11月3日までの日程で3年ぶりに「国際社会福祉演習」を実施することができました。


〇10月30日と31日は読谷村の民家に宿泊させていただき、30日の夜には読谷まつりに参加しました。



〇10月31日には沖縄大学で名誉教授の上地武昭先生から沖縄の歴史についての講義を受けた後、福祉文化学部の学生と交流し、若い世代が考える沖縄社会の現状や課題についての意見交換を行いました。


〇11月1日には読谷村にあるチビチリガマとシムクガマを訪れ、沖縄戦の最中に発生した悲しい出来事について、ガイドさんからお話を伺いました。


〇11月2日には米軍の嘉手納基地に隣接する沖縄市を訪れ、ガイドさんに市街地を案内して頂きながら米国の統治下で基地の町がどのように形成されてきたのか、そこに住む人びとがどのような経験をしてきたのかについての話をきくことができました。

国際社会福祉演習に参加した高木駿さん(現代社会学科4年生)は、「沖縄の大学生と意見交換を行い、実際にこの目で米軍基地を見て、そして沖縄に長く住んでいる方からのお話を聞くことで、様々な視点から基地問題について考える機会となりました。また、読谷まつりに参加させていただき、豊かな沖縄の文化を知ることもできました。」と感想を話してくれました。

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