2026年1月15日に「2025年度ソーシャルワーク実習シンポジウム」が学生主体で開催され、新カリキュラムの実習を行った学生が実習で体験した内容をもとに学習した内容をまとめて報告しました。
学生は実習を終えた3年生とこれから実習をおこなう2年生が対面にておこない、実習施設指導者の皆様にはオンラインにてご参加いただきました。
現代社会学科長の井田先生による開会挨拶の後、実習施設・機関の分野ごとに5つの教室に分かれ、各人が実習で学んだことについてのプレゼンテーションを行いました。実習を終えた学生にとっては実習の意義を振り返る場に、実習を予定している学生にとっては実習へのモチベーションを高める大切な機会となりました。
改めて各実習施設の指導者の方々にご指導いただいたことを感謝いたします。
ここでは、実習を体験した感想として、シンポジウムでの報告を終えた学生の声をいくつか紹介したいと思います。
シンポジウム委員 久保 賢太郎さん
【実習Ⅰ 母子生活支援施設 / 実習Ⅱ 児童相談所】
実習Ⅰでは、問題行動を社会性の表れと観察する見方、実習Ⅱでは、特に虐待の連鎖の根深さを痛感しました。
これらのように、行動や事件を単なる問題と片付けるのではなく、背景まで遡って考察するスキルが大きな学びとなりました。
委員会では、各々の学びの関係性や2年生の興味など、様々な視点を盛り込みながら発表スケジュールを組んだことが思い出に残っています。
アドバイスを下さった先生方や、急な変更にも応じてくれた仲間たちには感謝の念が尽きません。
シンポジウム委員 高橋 南さん
【実習Ⅰ 地域包括支援センター / 実習Ⅱ 社会福祉協議会】
実習Ⅰでは地域包括支援センターにて、制度や役割への理解を深めるとともに、地域の実情に目を向け、ソーシャルワークの基盤となる視点を養いました。その学びを基盤とした実習Ⅱの社会福祉協議会では、住民主体の活動に着目し、住民の方々と専門職それぞれの視点を交差させながら課題と向き合いました。本シンポジウムが、実習先の皆様や先生方、後輩、仲間同士の学びにつながるよう、実行委員として準備を進めました。温かいご指導をいただいた皆様に心より感謝申し上げます。
シンポジウム委員 安達 遼さん
【実習Ⅰ 障害者地域作業所 / 実習Ⅱ 社会福祉協議会】
ソーシャルワーク実習では、地域活動ホームでの個別化と本人理解、社会福祉協議会での住民の主体性支援やネットワーク形成の重要性を実感する機会になりました。実習シンポジウムでは実行委員として、学生一人ひとりが実習を振り返り、共有することで学びを深める機会を支えることが出来て嬉しく思います。ご指導いただいた実習先の皆様、親身に支えてくださった先生方や実習室、そして切磋琢磨した学友に心より感謝申し上げます。


