関東学院大学社会学部地域連携オフィス コミュリエでは6月25日~9月17日にかけて、横浜市立大学ボランティア支援室、金沢区社会福祉協議会、金沢区内の各地域ケアプラザと共同で「ボランティア実践講座」を開催しました。
この講座は、座学・実践・振り返りという3つのSTEPでボランティアを実践しながら地域での活動やその特性を学び、地域の課題や自分自身の気づきを深めるものです。
STEP1ではボランティアについての基礎知識や活動における心構えを学びました。また、横浜市独自の施設である地域ケアプラザの役割や事業についても紹介されました。STEP2では金沢区内に10カ所ある地域ケアプラザでボランティア活動を実践しました。体験できるボランティア活動のプログラムは30あり、高齢・障害・子ども・その他と4つの分野にわたっています。学生たちは複数のボランティア活動を希望し、高齢者の体力づくりや交流を目的としたボッチャ大会運営補助や乳幼児親子の遊び場で保護者の話を聞いたり赤ちゃんと触れ合ったりするボランティア、地域の居場所づくりのお手伝い等、様々なボランティア体験をしました。
実践講座の締めくくりとして、9月17日に横浜市立大学に2大学の学生たちが集合して講座の振り返りを行いました。学生たちはグループに分かれ、お互いの体験を共有しあいました。ボランティア活動の体験や地域住民とのふれあいで得たものは多く、貴重な経験となったようです。普段できない体験や関わることのない年代の人との交流を重ねることで、自身の課題に気づいた学生もいました。この講座を受講した学生たちは、今後もボランティア活動を続ける予定です。
ボランティア体験を通じて、新たな学びや気づきが得られます。ボランティアに関心がある方は、是非ボランティアに参加してみてください。
関東学院大学社会学部地域連携オフィス コミュリエは、引き続きボランティア活動情報の発信を行ってまいります。
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