12月19日に聴覚障害者の情報保障について、聴覚障害者情報提供施設の職員をお招きしてお話を伺いました。
聴覚障害者情報提供施設では、手話通訳者・要約筆記者の派遣や聴覚障害者の相談、普及・啓発活動などの事業を行っています。
今回は、手話を母語とするネイティブサイナ―の相談員さんと手話通訳者と派遣・養成業務を担っている職員さんから、「手話通訳者」をメインに「要約筆記者」の仕事内容について、ご自身の経験から幅広くお話いただきました。
社会学部では、「手話」を履修することができます。
1年間(通年科目)少人数でネイティブサイナーの講師と通訳者から手話を学ぶことができ、1年生から4年生まで楽しくコミュニケーションを取りながら学習しています。
大学としては、聴覚障害を持った学生へ情報保障を行う為に、学生ボランティアによる「ノートテイカー(手書き・PC)」の養成を学生支援室で行っています。
※本学卒業生の横浜市手話通訳者も数名活躍中です。