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ボランティア実践講座を実施しました

お知らせ
2023.09.26

3ステップでボランティア活動に対する学び・体験ができる「ボランティア実践講座」を実施しました。
この講座は、金沢区社会福祉協議会、金沢区内の各地域ケアプラザ、横浜市立大学ボランティア支援室と
関東学院大学社会学部地域連携オフィス コミュリエが共同で開催しています。
7月の上旬にオンラインでボランティアや横浜市独自の施設である地域ケアプラザについて学び、ボラン
ティア活動に対する不安や意気込みを共有する座学のSTEP1。
それを受けて、夏休み期間に金沢区内にある地域ケアプラザ(10か所)でボランティア活動を体験する
のがSTEP2です。
参加学生の皆さんは、各地域ケアプラザで開催する事業のボランティアの中から興味・関心があるものを
選んで参加することができます。夏休みでいつもよりも時間があることを活用して、複数のボランティア
体験をする学生も非常に多くいます。
夏休みも終わりに近い9月19日に横浜市立大学でSTEP3を開催しました。
新型コロナウィルスの流行のため、対面での学生同士の交流や地域ケアプラザの職員さんを交えたグループ
ワークは3年間できませんでしたが、今年度ようやくSTEP3を対面で開催し、学生と社会人、大学や学部を
超えた交流をすることができました。
参加学生の熱量が非常に高く、予定した時間を延長したグループワークとなり、学生同士はもちろん講座を
実施する運営スタッフ側も大いに刺激を受けていました。

参加した学生の感想を一部ご紹介します。
「ボランティアだけでなく、学生同士の交流も楽しかった。」
「職員さんだけでなく地域のボランティアさんたちとも交流できてよかった。地域のボランティアさん
たちの熱意がすごかった。」
「地域におけるいろいろな団体との連携について考えさせられた。」
「教員になりたくて学習支援のボランティアをさせてもらった。自分のできなさぶりに落ち込んだが、
教育実習はまだ先で、何をモチベーションにしようか迷っているときにこういう機会をいただいて、
あらためて教員を目指して頑張ろうと思えた。」
「社会福祉士を目指しており、今までの自分にはなじみのない障害分野のボランティアに参加した。
障害のあるお子さんを持つお母さんの話、特に将来への不安や疑問が印象的だった。お子さんだけでなく
保護者の方も交流できる場を作ることで負担感や不安感を減らし、それがお子さんの健やかな成長にも
つながると感じた。」

ほかにも普段接しない世代と交流できたことでの気づきやケアプラザの地域での役割についての考察等、
実際に体験することで得るものは多かったようです。
学生ならではの長い夏休み期間を生かした学びとなったのではないでしょうか。

地域連携オフィス コミュリエでは通年でいろいろなボランティア活動を紹介しています。
興味のある方はぜひ相談にいらしてください。


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