2018年12月13日(木)に、関東学院大学 文学部(現社会学部)OGで児童自立支援専門員の大城 由峰様をお招きして講演会を開催しました。大城様は、国立の児童自立支援施設 国立きぬ川学院に勤務され、非行問題を抱えた少女たちの育てなおしという問題に日々向かい合っておられます。
今回の講演会は、大城様の経験をまじえたお話をうかがいながら、とりわけ若い女性達をとりまく社会環境、日本の家族や家庭が抱える問題、子どもたちの育ちに必要なもの等について考える良い機会となりました。さらに後輩の学生に向けて、社会の一員として自分にできることを探すことや学び続けることの重要性について激励のお言葉をいただきました。
教員や児童関係、社会福祉の仕事に関心がある学生たちはもちろん、関東学院大学の卒業生としてのロールモデルとして刺激を受けた学生も多かったのではないでしょうか。
たくさんの方のご参加をいただき、ありがとうございました。
アドベント企画講演会「児童自立支援施設における育てなおし~生活を共にして見える、児童虐待と少年非行・更生の実態~」を開催しました。
お知らせ
2018.12.19