2017年12月14日(木)関東学院大学社会学部アドベント企画が開催されました。
当日は学生のほか地域の皆さんがたくさん参加してくださいました。
第一部の講演会では、ミュージシャンの矢野デイビットさんをお招きして、日本とガーナ、2つの国のルーツを持つ矢野さんが日本で育つ上での差別・苦労や苦悩、出会いをとおして自分が変わったこと、そして今はもう一つの母国であるガーナでの教育活動に協力していることをお話いただきました。
講演中の矢野ディビットさん
講演会や本学教員を交えたトークセッションをとおして、学生たちからは「多文化共生という言葉を理解でき、この考え方がとても素敵なものだと思った。」「国際福祉に興味を持った。」「自分の今までのボランティア活動が一方的ではなかったか、考え直すきっかけになった。」「自分に何ができるかを考え、行動していきたい。」等、たくさんの意見が寄せられました。これからも学生の皆さんの学びになることを企画していきたいと思います。
アドベント企画終了後、全員で記念撮影
学生・市民の皆さんが持っているのはディビットさんへのメッセージカード
社会学部アドベント企画が好評のうちに終了しました。
お知らせ
2017.12.20