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資格について

社会学部では、社会調査士、社会福祉士(国家試験受験資格)、社会福祉主事、児童指導員などの資格を取得することができます。
また、中学校教諭(社会)、高等学校教諭(地理歴史/公民)の教員免許を取得できます。
さらに、図書館の司書や司書教諭などの資格を取得することができます。

社会調査士

「社会調査士」は2003年に誕生した資格で、社会調査の現場で必要な能力(情報収集力、データ分析力、コミュニケーション力)を備えた「社会調査の専門家」のことです。社会調査協会が定めた資格に必要な科目を履修して、社会調査の企画・実施方法や調査データの分析方法を学んでいきます。資格に必要な科目の単位を修得し、卒業時に社会調査協会に申請することで資格を取得することができます。また、3年生以上で社会調査士資格を取得予定であることを証明する資格「社会調査士(キャンディデイト)」を取得すれば、就職活動の面接で大学時代に学んだこと、力を入れたことのアピールにもなります。

社会福祉士

「社会福祉士」は障害、高齢、疾患など、日常生活に様々な悩みを抱えた人の相談を受け、課題を解決したり適切な機関につないだりと、人を支援していくための専門的な知識と技術を持った資格です。ソーシャルワーカーとも呼ばれますが、1987年から国家資格として社会福祉士が創設されており、関東学院大学社会学部では所定の科目を修得することにより、社会福祉士国家試験の受験資格を取得することができます。国家試験に合格すると社会福祉士として名乗り、仕事をすることができます。高齢者や児童、障害者などの福祉施設の他、行政、病院、学校、地域包括支援センターなど、人々の生活に近い相談機関での活躍の場が広がっています。

教職(中学校教諭・高等学校教諭)

「教職」とは、児童・生徒・学生を教育指導する職務のことを言います。いわゆる「学校の先生」です。先生になるためには教員免許状が必要です。社会学部では中学校(社会)、高等学校(地理歴史)、高等学校(公民)の3種類の一種免許状を取得することができます。この免許状を取得するための特別なコースが教職課程です。この課程で教職や教科に関わる専門知識や教員になるための力量を養っていくことになります。「みだりに人の師となることなかれ」と言われるように、「人が人に教える」教職という仕事はとても大変です。その一方で、教職はやりがいのある魅力的な仕事であることも確かです。

図書館司書

「司書」は図書館法に定められた国家資格です。公立図書館の専門的職員として各種資料や情報を収集・整理・分類し、利用者に提供するとともに、要望に応じて読書案内やレファレンスサービスなど、乳幼児から高齢者まで人生の歩みの中で必要とされる生涯学習を支援する役割も担っています。司書は主に公立図書館を対象とする資格ですが、大学図書館や専門図書館といった他館種や、大型書店、情報産業、研究機関などでも情報の調査・整理・提供を担う「情報のスぺシャリスト」として司書資格が求められています。図書館司書課程を履修することで、卒業時に専門職である司書資格を取得できます。

学校図書館司書教諭

「司書教諭」は小学校・中学校・高等学校において、学校図書館に関する校務を司る専門的資格です。教員免許を取得するための科目に加えて、学校図書館司書教諭課程を履修することで資格を取得できます。近年では「主体的・対話的で深い学び」の重要性が指摘されていますが、その実現のためには学校の「知の拠点」である学校図書館の役割は大きく、「読書センター」「学習情報センター」として司書教諭が学校図書館を効果的に運営することが教育現場からも強く求められています。また教員採用試験において司書教諭の資格保持者に加点する自治体もあります。

 

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