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仕事なのに、くつろぐ

教員コラム
2020.02.22
現代社会学科
澁谷 昌史

社会学部の学生さんの中には、社会福祉士や教員になることを夢見ながら、子どもたちのサードプレイス(家庭でも学校・職場でもない第三の居場所)に出入りする人がいます。そうした学生さんは、どちらかといえばアクティヴな人たちが多いので、「子どもたちのために何かをしたい」というエネルギーにあふれていたりします。
 
でも、そこを利用している子どもたち本人からすると、何もしなくていい、気を遣わなくていいという時間・空間が用意されていることが大事だったりします。そのことを踏まえながら、居場所の運営者・支援者たちは「子どもが何を必要としているのか」を考え、ときには子どもが落ち着いて過ごせる環境づくりのため、「何もしない」「くつろいでいる」という実践をすることもあります。
 
「それを仕事としている場合もあるわけでしょ? 仕事なのにくつろげるなんていいなあ」と思うかもしれませんね。本当にそうなのか、学生時代にぜひ体験してみませんか?
 

※最近視察させていただいた児童館(子どもたちの居場所の一種)。北欧の子育ち・子育て支援に学び、子どもたちがくつろげる環境づくりに力を入れている。
※館長の許諾をいただいて掲載しています。
 
 
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