学部案内

学部長からのメッセージ

私たちが暮らす社会は、多くの人々が協力し、支え合いながら成立しています。社会学部では、この社会の構造について分析し、社会問題を考察する学びを進めていきます。社会学と社会福祉学が両輪となったカリキュラムを提供することで、さらによりよく支え合える社会を創造する方法を探っていきます。

ここで学ぶ学生たちには、社会問題に敏感であってほしいと考えています。日々の出来事にも、漫然として見聞きするのではなく「なんだろう?」と立ち止まって考えてみてほしいのです。例えば、普段着ている衣類も、原料が生産される場から、店舗で私たち購入するまでの間に、いくつもの工程を経て、多くの人々が関わっています。1着の衣類ですが、それに関わる人々に対して思いを巡らせることができるかどうかで、社会を見る視点が変わってきます。こうして、複眼的な視点で社会を考察することで、多くの気付きが得られるはずです。その気づきをもとに、考え、行動できる人に成長してほしいのです。

そのために、教室で身につけた知識を、社会問題が発生している現場で使ってみることが大切です。知識を蓄えるだけでは、残念ながら社会問題の解決に役立てることはできません。知識を有機的に組み合わせ活用する「知恵」が必要なのです。社会学部では、この「知恵」を身につけることを重視し、現場志向で実践的な教育を進めていきます。 また、教員は学生を指導する立場であると同時に、一人の研究者です。つまり、学術的課題に対して奮闘しているという意味では、学生と同じ立場にあるわけです。ですから、ともに意見をぶつけ合い、課題解決を探り合う仲間とも言えるでしょう。社会をよくしたいという思いを持つ同志として、学生と教員がともに学び合う環境で多くの学びを得てほしいと願っています。

社会学部 学部長

細田聡 教授

滋賀県生まれ。専門は認知心理学、産業心理学。北海道大学大学院文学研究科を修了後、2002年に関東学院大学に着任。主な著書に『基礎心理学入門』2012 培風館、『心理学から考えるヒューマンファクターズ』2012 有斐閣、『産業安全保健ハンドブック』2012 労働科学研究所出版部、『産業・組織心理学[改訂版]』2017 白桃書房、『ヒューマンエラーの理論と対策』2018 エヌ・ティーエスなど。

PAGE TOP
〒236-8502 横浜市金沢区釜利谷南3-22-1 TEL:045(786)7179
Copyright(c)2013 Kanto Gakuin University All rights reserved.