社会学部の学び
ゼミナール教育メインイメージ

社会学部のゼミナール教育

ゼミナールについて

ゼミナールは大学での勉強の基本になるものです。現代社会学科では、1年生(第1セメスター)の基礎ゼミナールで、大学での学修方法を身につけたのち、3年生(第5・6セメスター)で専門ゼミナールに入り、4年生(第7・8セメスター)の卒論ゼミナールへと続きます。15名以下の人数で、指導の先生のもとで研究テーマを決め、能動的に学修していきます。

卒論ゼミナールでは、多くの学生が卒業論文を執筆します。字数にして2万字以上と、大半の学生は、これまでの人生の中で最も長い文章を書く事になります。決して楽な作業ではありませんが、幾多の困難を乗り越えて論文を完成させると、喜びも一入(ひとしお)です。以下は、2013年度に執筆された卒業論文のタイトルの一部です。現代社会学科の学びの内容を反映して、非常に多彩なものとなっています。

  • 「Twitter上におけるコミュニケーション~なぜバカ発見器と呼ばれるのか~」
  • 「若者の被服に対する印象評価~現代ファッションのジェネレーションギャップ~」
  • 「日本人はなぜ周りに合わせて行動するのか」
  • 「お父さんのための育児支援改革~育児への社会的サポート増やして父も育児を、母も仕事を~」
  • 「エネルギーの地産地消は可能か~山梨県を例として~」
  • 「非行少年・少女の社会環境はどのようになっているのか」
  • 「ホームレス支援制度の検証」
  • 「今後の図書館のあり方~図書館の未来」
  • 「現代にみられる喫煙者の排除」

もちろん、大学では、多くの知識を習得する必要があります。しかしそれ以上に大切なことは、自ら学び、新しい知識を得ながら、自分の考えを論理的に展開していく方法を身につけることです。ゼミナールこそは、大学での学びのハイライトですので、フル活用するつもりで参加してください。

ゼミナール例

ゼミナール例

副田ゼミ

高齢者問題や高齢者福祉について勉強するゼミです。3年生ゼミでは、秋のゼミ発表に向け、皆で一つのテーマについて研究しています。一昨昨年度のテーマは「終活」、昨年度は「高齢者と犯罪」、今年度は「孤立死」です。皆で取り組むので、自然に連帯感が生まれます。4年ゼミでは、卒業論文執筆のための研究について各自が報告し、意見交換します。これまで、「高齢者の住宅」「高齢者とゲーム」「高齢者介護施設における拘束問題」「高齢者介護における兄弟関係」など、高齢者をめぐるさまざまなテーマに関する卒論が執筆されています。こうした卒論を書いた学生たちは、リハビリテーション専門病院の医療ソーシャルワーカーや介護事業所などの職員として就職する傾向にあります。

山口ゼミ

住民参加による地域福祉活動の展開を研究テーマに、フィールドワークを重視した研究をすすめています。テーマに即した場所として、地元である金沢区、横須賀市、逗子市、葉山町(現地)を実際に訪れ、そこでの介護支援活動、防災活動、ボランティア活動などに参加し、また直接観察し、さらに、関係者に聞き取り調査などを行っています。研究の成果は、ゼミナールのなかでグループ別の研究発表を行い、相互評価をしています。

湯浅ゼミ

環境社会学を学ぶゼミです。ゼミでの学修は2本立て。ゼミのテーマとして、ごみ問題やエネルギー問題を中心に学びつつ、各自が選んだテーマに応じて卒業論文を作成します。ごみ問題では、企業の取り組みや、自治体ごとのリサイクルや分別の仕方の違いを調べるなどします。エネルギー問題では、太陽光や風力などの再生可能エネルギーを普及させていくためにはどうすればよいのかなどを考えます。

ゼミの学生の就職先は、必ずしも環境に関連したものではありませんが、エネルギーに興味を持ったことをきっかけにして、卒論もこのテーマで書き、ガス会社に就職していった学生が何名かいます。食べ物の「自給率」をテーマにして研究し、食品関連の会社に入った学生もいます。もちろん、ゼミでの勉強と就職は別と考えることもあり。どちらにするかは、みなさん次第です。

高橋ゼミ 教員や公務員を目指して

高橋ゼミの中心テーマは<教育問題や教育現象から人間の本質を探る>である。教育ゼミを謳っているがゼミ生のうち教職課程履修者は1/3から1/4程度で、必ずしも多いわけではない。運動部のゼミ生も毎年2~3名はいて、全国レベルの学生もいる。高橋ゼミの履修者は将来の職業に教員や公務員を選ぶ者が比較的多いが、現実は狭き門である。一般就職者が内定をもらう頃、動揺しつつもひたすら自分の夢に向かう。将来への不安や孤独を感じるこの時期に“自由にできる、自分で決める、仲間がいる”という、これまで育ててきたゼミの風土が彼らを支えてくれる。ゼミ発表の力も絶対抜かない彼らは、“学びは自分を裏切らない”ことを、目標の突破と多彩な卒論を書き上げる研究力として示し、卒業していく。

PAGE TOP
〒236-8502 横浜市金沢区釜利谷南3-22-1 TEL:045(786)7179
Copyright(c)2013 Kanto Gakuin University All rights reserved.